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【中小企業の黒字化経営塾】#15.若手に本を読んでもらうためにすぐに実践できる働きかけとは?

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※本コラムはPodcastチャンネル「中小企業の黒字化経営塾」の要約したものになります。
 音声コンテンツもあわせてご視聴いただくとより内容が理解しやすいかと思いますので、
 ぜひこちらもよろしくお願いいたします。

▷Podcastはこちら

▽YouTube版

今回は社員教育に関わるお話です。

若手社員に本を読むよう推奨しているが言ってもなかなか読んでくれない。
そんな悩みをよく耳にします。

そんな社員に対してできる働きかけとは?
実際に私が行った取り組みについて紹介していきます!

本を読んで、著者の経験から学ぶというのはすごく大事。
絶対に本は読んだ方がいいと思っています!



本を読むより動画で見た方が速いのではないでしょうか?

若手から、本を読まなくても
YouTubeで見ているので効率的にやっていますよ。

と言われることもありますが……。

読書の機会が少ない若手に
理解力や文章力の問題が起きることが多いのです。

動画は情報量が多く倍速で視聴することも。
インプットしているつもりでできていないことが多いです。

例えば、
動画を見た後に感想を聞かせてというと
アウトプットできないことが多い!


それでも、本を読みなさいと強制することはできないので……

テーマを営業に絞り社員の人数分の本を用意して
読書発表会を開催しました!

2週間で、選んだ本を読んでもらって
持ち時間は1人10分

本で学んだこと、皆に共有したいこと
具体的にどう業務に生かせるかを発表!

1冊読んで、重要ポイント、伝えたいことを
ピックアップして発表するのでタイパも向上。

他の人が読んだ本の内容も学べます!


皆の発表を聞きながら他の人が読んだ本も読みたくなる!

具体的に、業務にどう生かすかまで考えるので
自然とアウトプットの発想に。

発表の評価・点数を参加者全員で付けて上位3名を表彰。
発表を聞きながら本を読む意欲が湧いてきます!

次の2週間後までに読みたい本を選んで
よい循環が起こっていきます。

それぞれが読んだ本の発表から
たくさんのノウハウと経験を学べます。

これこそタイパを意識したイベント!


本はどう選びますか?

自分の言いたかったことが書いてある本
若手にわかりやすく伝わる本を選びます!

私の世代の経営者は、営業の仕方などは自然とできています。
しかし、できるまでの過程を忘れていて伝え方がわからないことが多いです。

いかに自分が伝えたいこと、教えたいことが
わかりやすくまとまっているかを基準に選んでいます!



まとめ

今おススメの本は『営業は台本が9割』です。
仕組み化について書かれている本がいいと思います。

営業は論理的に行動していくことでできるようになっていきます。

そこをもっと勉強していくと営業が取れるようになるということを
本から学んでもらいたいです!