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【中小企業の黒字化経営塾】#10.公的資金を活用しよう!①4分で分かる助成金と補助金の違い

  • 投稿日:

※本コラムはPodcastチャンネル「中小企業の黒字化経営塾」の要約したものになります。
 音声コンテンツもあわせてご視聴いただくとより内容が理解しやすいかと思いますので、
 ぜひこちらもよろしくお願いいたします。

▷Podcastはこちら

▽YouTube版

国からお金がもらえる助成金・補助金制度。

中小・零細企業の経営者さんなら、皆さん興味がある制度かと思います。

いざ申請しようとHPや資料を見たら難しくて諦めた
という方も多いのではないでしょうか?

助成金と補助金の違いを分かりやすく解説!
活用して、経営を少しでも楽にしたい経営者さんは要チェック!



助成金、補助金を活用するメリット

経営が少し楽になります!

  • 単純にお金がもらえる
  • お得にものが買える

経営を少しでも楽にしたい経営者さんには、
助成金・補助金の活用をおすすめします!



管轄が違う補助金と助成金

  • 補助金

補助金は経済産業省の管轄で、設備投資や新規事業など、
経産省が定めた条件とマッチした案件に申請できます。

採択されると投資した金額の一部(半分や7割など)のお金が戻ってきます。

  • 助成金

助成金は厚生労働省の管轄で、雇用保険を財源に出しているもの。

社員や人に対しての手当てや働く環境の改善など、厚労省が定めた条件とマッチすれば申請できます。
申請するとほぼ100%、助成金として50万円や100万円などがもらえます。



補助金の特徴

  • 審査がある

最低限の条件とマッチしても審査に通らないといけません。
採択率は申請数の半分くらいですべての人がもらえるわけではありません。

  • かかった経費の一部を支援

もらえるお金は投資した支援金を下回る額になります。

設備投資や新規事業というのは、事業成長に繋がる話なので
皆さんも是非取り組んでいただけたらなと思います。


助成金の特徴

  • 予算の範囲で先着順でもらえる

助成金は先着順ですが、大きな助成金だと
年度末まで申請できるくらいの予算がある!

  • お金の使い道に関して定めがない

補助金の対象にならないお金を使った場合は助成金の申請をしましょう。
受給金は何に使っても大丈夫です。

助成金は経費の一部支援ではないため実質お金を使わなくてももらえます。
つまり助成金は出した以上のお金がもらえると思ってOK!


どの業種でももらえる 助成金の最低限の条件

社員が1名以上いる会社は
ほとんど該当します。

  • 従業員を1名以上雇用している
    (代表と同居している親族や取締り役は除く。)
  • 雇用保険と社会保険を払っている
  • 会社都合解雇を半年以内にしていない
  • 残業代未払い等の労務違反を犯していない

意外とハードルは低いので、
個人事業主以外の人はほとんど該当。



今年の助成金一例

  • 外部研修の教育訓練

有給制度を新設して行かせると30万もらえる。

  • 結構使ってる方多い!正社員転換コース

アルバイトさんなどを正社員に変えると1名57万くらいになる。
最大20名まで対象。
最大1000万以上もらえます!

  • 育児休暇

助成金を使うと、育休取得した場合1人あたり57万もらえる。

  • 社員研修

研修型の助成金。
サブスクモデルの研修も60・70%もお金がもらえます。



補助金、助成金セミナー

最近は電話営業も多く
不正受給の斡旋や荒っぽい業者さんが増えていて、
情報料として高いお金を取ってあとは知らんぷりな会社さんも多い。

そのセミナーや会社に
何年ぐらいの歴史があるかくらいは調べた方がいいですね!

僕らは元々、自治体や銀行さんと取引していて
10年以上も助成金、補助金の支援をしてます。

渋谷区の助成金、補助金相談のセミナーを僕らがやっていますよ。