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【中小企業の黒字化経営塾】#14.近年のビジネストレンド② 「タイパ」を意識して成功した事例

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※本コラムはPodcastチャンネル「中小企業の黒字化経営塾」の要約したものになります。
 音声コンテンツもあわせてご視聴いただくとより内容が理解しやすいかと思いますので、
 ぜひこちらもよろしくお願いいたします。

▷Podcastはこちら

▽YouTube版

「タイパ」とはタイムパフォーマンスに対する略語。
かけた時間に対する効果、満足度がどの程度になるのかを表します。

最近広まっているZ世代の人たちを中心とした考え方です。
詳しくは前回の内容をご覧ください。

今回は「タイパ」を意識して成功した事例を紹介していきます!

タイパを求められる社会で必要なこととは?
ビジネスする側は何をしたらよいか話します。



タイパ重視社会で意識するポイント3つ

  • カスタマージャーニーの見直し
  • 時間効率について訴求
  • 動画コンテンツの使用

まず、この3つのポイントについて 紹介していきます!



カスタマージャーニーの見直し

顧客が商品を購入するまでには
認知、情報収集、検討、購入というステップがあります。

情報収集のステップでタイパ重視のユーザーは
時間をかける価値があるかないかを判断しています。

まずは情報収集のところで
しっかり訴求できているかが重要!


時間効率について訴求

例えば、メールなどで動画を送る場合、
「2分でご説明いたしました」という1文を入れるよう意識しています。

2分なら見てみようかな メールの送り主はどんな人かなと
クリック率が上がります!

時間効率がいいことをしっかり訴求できているか。
時間が書いてあることが大事!


動画コンテンツの使用

動画の情報量は文章や画像の5,000倍
1分の動画は単語にすると約180万語
一般のWEBページ3,600ページ分!

タイパを意識した人に
しっかり内容を届けることができるのは動画だけ!

最初は2分だけ見てもらって
2分で価値があると感じてもらえたら10分の動画を紹介。

次は1時間の動画を……
というステップを準備しましょう。
もっと見たいと思わせることが大事!


上手くいっている事例 TikTok、YouTubeショート動画

10秒のショート動画を視聴して価値を感じてもらえたら本編に入る
という事例ができています。

視聴していた動画からスクロールして別の動画に移ることも。

いいと思ったら止めて視聴もできます!
ここもポイントです。

30分くらいの動画作っている会社は
まずはそのショート動画を作りましょう!


タイパを感じてもらえるサービスを準備するためのヒント

例えば助成金・補助金の場合
長い説明文を読んで理解するのって面倒ですよね。

これは潜在的なタイパ意識。
自分で調べても難しくてわからないから時間効率が悪い。

それなら僕に相談してもらえれば簡単なヒヤリングから
何が使えるかの診断までを行います。

これもタイパを意識した行動です!

自分で情報収集すると時間がかかるが
プロに聞けば速い!!


まとめ

時間をお金で買って
自分はどんどん本業を進めた方が絶対に効率がいい!

ぜひタイパ意識を持って
新規事業や普段の事業への戦術を考えるといいと思います。

タイパに関する相談があれば
受け付けていますのでお気軽に連絡ください!

皆様の、タイパに関する意見やタイパの成功事例も
いろいろ聞かせてもらえると嬉しいです!