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【中小企業の黒字化経営塾】#17.新年は新規事業の時期?アフターコロナの新規事業で考えるべき3つのポイント

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※本コラムはPodcastチャンネル「中小企業の黒字化経営塾」の要約したものになります。
 音声コンテンツもあわせてご視聴いただくとより内容が理解しやすいかと思いますので、
 ぜひこちらもよろしくお願いいたします。

▷Podcastはこちら

▽YouTube版

今回は、新規事業に関わるお話です。
1月は来期予算を考える最適な時期。

このまま、本業だけでは売上が伸びないかも……
事業が好調だから第2の売上の柱をつくりたい……

新規事業を考えることは変化に強い会社をつくることや、
売上を継続的に伸ばしていく上で非常に重要になるケースも多いもの。

今回は、アフターコロナの新規事業で
考えるべき3つのポイントをご紹介します。



①本業とのシナジーがあること

実は、レッドオーシャンの新規事業が
大きく成功する確率は以前より減っています。

第2の柱で売上を上げつつ、本業にも良いシナジーが生まれ、
本業の売上が伸びることをあわせて考えることで、
大きな成長につながるケースが多いです。

いきなり新規事業をはじめるのではなく

本業の強みや課題を整理し、
良いシナジーが生まれる
新規事業は何なのか?

という点でしっかりと考えることが重要です。


②デジタル化の影響

昨今、チャットGPTやAIの躍進が日々伝えられていますが、
10年以内にAIに取って代わられてしまう新規事業であれば、
今からの参入は控えた方が安全でしょう。

AIを活用し社内のデジタル化を進めることと、
AIに代わられてしまうビジネスモデルで新規事業を立ち上げてしまうことは
全く別物です。

「映画を撮ってからDVDで売る」
というような時代の流れと逆行するビジネスはやめましょう。


③ストック収益

コロナの影響を大きく受けた会社さんのほとんどは、
毎月新規顧客を獲得し、0から売上を積み上げるようなビジネスモデルでした。

ストック収益を意識したビジネスモデルを構築することで、
来月突然売上が0になるというような不足の事態を避けることが容易になります。

B to Bに向けたストック収益は、
ある程度まとまった金額を得られるケースが多く
一考の余地ありです。


注意点

時代の変化が激しいからこそ、
新規事業を考える重要性は年々増していますが、
変化が早すぎる故に、失敗が致命傷になってしまうことも。

例えばスモールビジネスではじめるなど、
ある程度失敗を許容できる状態をつくれると、
最終的にその新規事業が成功する確率が高まりますよ。


まとめ

アフターコロナの新規事業で考えるべき3つのポイント

  1. 本業とのシナジーがあること
  2. AIに代わられる分野の 新規事業は参入を控えること
  3. ストック収益に繋げられること


最後に……

僕はこれまでの様々な経験から、
シナジーのある新規事業の提案や、
ストック収益につなげるアドバイスなどが得意です。

新規事業をお考えの方は、ぜひ一度お声掛けください。

豊富な経験を活かして、
成長戦略を意識した新規事業を提案させていただきます!