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【中小企業の黒字化経営塾】#18.累計110万部突破のビジネス書「リーダーの仮面」出版企業が解説!

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※本コラムはPodcastチャンネル「中小企業の黒字化経営塾」の要約したものになります。
 音声コンテンツもあわせてご視聴いただくとより内容が理解しやすいかと思いますので、
 ぜひこちらもよろしくお願いいたします。

▷Podcastはこちら

▽YouTube版

今回は、コンサルティング会社「株式会社識学」より
コンサルタントの大賀さんに来ていただきました。

ビジネス書で累計110万部突破の
ベストセラー『リーダーの仮面』より

会社における「よいリーダーとは?」をテーマに
解説をしていただきます!

大賀さん曰く「組織はルールによって良くなる」とも……。
ぜひお楽しみください!



よいリーダーの条件とは?

  • 上司が求めがちなリーダー像

圧倒的な営業数字で部下を引っ張ってくれる人。結果を出す人。

  • 部下が求めがちなリーダー像

自分に寄り添ってくれる人。信頼でき、悩みを聞いてくれる人。

実はこれらのリーダー像は「錯覚」です!

組織としてよいリーダーの条件は
部下を成長させ、チームの成果を最大化していくためのリーダーであること。

上司にとっても部下にとっても
よいリーダーになっていく必要があります!


リーダーの役割を果たすために重要なポイント

リーダーのポイントはたくさんあるのですが
今回はルールに絞ってお話をします。

ルールは窮屈というイメージがありますが
ルールの認識を一致させていくことが大事です。

例えば、車の運転をする時
道路交通法がなかったらどうなると思いますか?

ルールがあるからこそ、みんな安全に
運転できて、外を歩くこともできます。

ルールを適切に運用することによって
実は組織も人間関係も、気持ちよく仕事ができるようになります!


「ルールを説明します」と言うとみんな嫌な顔をするが……

挨拶、身だしなみなどルールを部下に守らせることができない管理者が
売り上げ目標などの決めごとを達成できるのでしょうか。

甲子園の常連校は規律がしっかりしています。
規律が整っているので甲子園に向かって勝つということに
コミットしていける状態ができています。

結果が出るとよりルールが浸透します。

ルールはなぜ必要なのか認識を合わせることが大事!


リーダーを目指す人を増やすためできることはありますか?

リーダーとしてルールを守らせる側になるのは大変なイメージがありますが……

社会で活躍している人はルールを守っている人。
なぜルールを守らなければいけないのかわかればみんなルールを守ります。

社長目線だと「ルールは守れないけど売上は作れます」
と言う人を、役員にしたいと思うでしょうか?

いかにリーダーと同じ目線になれるか。

リーダーと同じ目線になっている人を
リーダー候補としてひきあげていくことができるかがポイント!


何か極めた人は自分が決めたルールをやり続けた人

スポーツでも芸術でも、何かを極めている人は
自分が決めたルールをやり続けた人。

自分が作ったルールを守り続け、
そのルールを守り続けてい中で自己実現があります!



まとめ

リーダーとしてルールを守らせていくことが
人を育成していくことにつながります。

また、ルールが多すぎると困るので時には見直しも必要です。

認識を合わせることが大事なので「ルール」という言い方が苦手な人が
多い場合は「スタンダード○○」とか別の言い方にしてもいいと思います。

興味深いお話をたくさん聞くことができました!
次回も大賀さんに来ていただくのでぜひお楽しみに!